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ディレクターズヴォイス:SSZ / 加藤忠之 ディレクターズヴォイス:SSZ / 加藤忠之

SSZ: キャンバスに刻まれた文化、カット&ソー

日本のファッション界において、SSZほど生々しいオーセンティックさでサブカルチャーの精神を捉えているブランドはそう多くありません。サーフィンやスケートボードのライフを記録した自費出版のジンから生まれたこのブランドは、ビジュアルダイアリー、アパレルライン、そしてカルチャー発信といった要素を併せ持つ、多面的なプロジェクトへと進化を遂げました。舵を取るのは加藤忠之。彼の深くパーソナルなデザイン哲学は、彼自身を形作ってきたアート、音楽、そして人々との経験を織り交ぜています。西海岸デビューを控えたSSZに、ブランドのルーツ、ジンの力、横尾忠則との夢のコラボレーション、そしてパンツが最も表現力豊かなキャンバスである理由について、加藤に話を聞きました。

SSZのコンセプトについて教えてください。

SSZは、サーフィンとスケートボードのスタイルとカルチャーを表現するために私が作ったジンとして始まりました。そのDIY精神は今もブランドの核となっています。そこから、私が体験してきたもの、つまり私自身のスタイルや出会った文化を形にするための手段へと進化しました。SSZはサーフィンやスケートボードだけをテーマにしたブランドではありません。私が吸収してきたあらゆるもの、つまりアート、音楽、人々、物、アイデアを、私自身の視点を通して再解釈したものなのです。

SSZのジンはなかなか個性的ですが、ブランドとしてこだわっている点はありますか?

SSZは、一見シンプルに見えるデザインながらも、見れば見るほど緻密なディテールと独自の感性が垣間見える、繊細さを武器にしています。SSZの根底にあるのは、私のアイデンティティを表現すること。服だけでなく、物やアイデアを通して表現していくこと。服を着る人にも、私が作ったものを体験する人にも、「これは加藤のタッチだ」と感じてほしい。だからこそ、ZINEはブランドにとって欠かせない存在であり続けるのです。SSZを支えるビジュアル、言葉、そしてカルチャーを発信する場なのです。

今シーズンは、伝説のデザイナー、横尾忠則氏とのコラボレーションが実現しました。どのようにして実現したのでしょうか?そして、コレクションにどのように反映されているのでしょうか?

BEAMSには幅広いカテゴリーがありますが、その中でアートに特化した社内ブランドの一つが、私がその世界への深い造詣と、長年の横尾忠則氏への敬愛を高く評価してくれたんです。「歩く横尾ギャラリー」というコンセプトを提案したところ、すぐに賛同してもらえました。私と横尾との繋がりは高校時代にまで遡ります。美術部でいつも絵を描いていたのですが、横尾氏のコラージュ作品に強い印象を受けました。その影響で、私自身もコラージュ作品を作り始め、それが今の私のデザインへのアプローチに大きな影響を与えています。

これまで長年にわたり、様々なブランドやアーティストとコラボレーションしてきましたが、特に印象に残っている出来事があれば教えてください。

幸運にも、素晴らしい人々やブランドと仕事をすることができました。Needles、Engineered Garments、Jim Phillips、CEクルー、スタイリストの長谷川昭夫氏、WTAPS、Alexis Ross、Paulas Walker、Independent、VANS、吉田カバン…挙げればきりがありません。正直なところ、どのコラボレーションも非常にパーソナルなものです。どれも、私が心から愛し、着たいと思うものから生まれたものです。だからこそ、すべての経験が忘れられないものになっているのです。どれか一つだけを選ぶのは難しいですね。

ロサンゼルスのSSZに対する希望や期待は何ですか?

正直に言うと、SSZはまだロサンゼルスではあまり知られていません。だから期待というよりは、とにかく発見してもらえることを願っています。試着して、感じてもらえれば、それは大きな一歩です。

ロサンゼルスのファンにお勧めの作品やアイテムはありますか?

待って、私たちは 持っている LAのファンですか?(笑) まず第一に、私は人々に 試す SSZは、身に着けて、その魅力を体感すること。すべてのアイテムが個人的な何かを反映するものですが、もし選ぶとしたら、間違いなく ズボン シンプルに見えますが、ポケットの配置やさりげないデザインの工夫など、細部にまでこだわっています。自分なりのルールとスタイルで着こなしてみれば、きっと中毒性の高さに気づくはずです。きっと何度も着たくなるはずです。

インタビュー・文:ビームス

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